About Lunaria Kingdom

About Lunaria Kingdom

ルナリア王国の世界設定について

✴︎ルナリア王国✴︎
どこか遠い世界にある、魔法と自然が息づいている美しい国。
元々は丸い島国だったがそう遠くはない昔、巨大な隕石が落下し三日月型の国になった。
その時の事故により王様と女王様は亡くなったが、王と女王の魔法の加護により助けられた幼い王子と王女は生き残った親戚等に預けられバラバラに暮らしていた。
数年後、王家に仕えていた魔法使いが3人を見つけ出し現在は王国の外れにある小田舎の屋敷で一緒に暮らしている。
ルナリア王国の統治は王子と王女が大きくなるまで魔法使いのKoh+が担っている。

降月祭(こうげつさい)

12月の新月から満月までルナリア王国で行われるお祭り。この間だけ月に渡った者たちがルナリア王国に帰ってくることができる。ルナリア王国にとって月は死者の国なので、降月祭はお盆のようなもの。

ルナリアの森の妖精と動物の冬眠

ルナリアの森の妖精は降月祭が終わると春まで冬眠する。目覚めるのは3月の新月から満月の間でその年の天候や妖精の種類によって目覚める日は異なる。

群星狼(ぐんせいろう)

銀河を旅する習性を持つ。四年と少しの歳月をかけて銀河に浮かぶ星々をめぐり、生まれ星に戻ります。ですが戻って半年ほどすると、またすぐに新たな星を目指して旅の支度を始めます。群星狼が旅をする理由は定かではありませんが、群星狼がめぐった星には幸福が訪れるといわれています。
群星狼の寿命はおよそ100年〜500年程度ですが、強い星の力を持つ群星狼は1000年以上生きるものもいます。
また、星をめぐっている数が多いほど渦巻銀河のような不思議な色の瞳を持ち、身体に刻まれている星の数が多いともいわれています。
彼らは自分の死期を悟ると、月に続くと言われている星月の河を一人で渡っていきます。月には群星狼の祖先が住んでいると考えられているからです。月に渡ると肉体は消滅し、無数の星の欠片をまとった美しい魂魄だけが残ります。
役目を終えた群星狼たちは月にたどり着くと、星霜狼(せいそうろう)という神になると言い伝えられています。

月の国

ルナリア王国では人や動物、妖精達が寿命を迎える時、月の国へと渡ると言われている。
月の国はいわゆる天国のようなところであり、降月祭には月の国へと渡った家族や会いたいひとの精霊体と毎年過ごすことが出来る。
ルナリア王国魔法学校の学校長は精霊体だが月の国とルナリア王国を行き来出来る特別な魔法が使えるため、授業のある日は月から降りてくる。

そのためルナリア王国では寿命を迎える=死といった概念は薄く、月の国へと向かう時が来たという感覚が強い。
月の国へと渡ると年に一度しか会えなくなる寂しさはあるが、悲しさに包まれるような気持ちになることはない。

Koh+(コウ)

Name;Koh+
(ドールオーナー&ディーラー)
設定:ルナリア王国を豊かで幸せな国にするため奔走している。
リュカ王子を(魔法使いの弟子という名目で)溺愛している。

天体や草花などをモチーフにした物を創り出すことが好き。

関連記事一覧