どうしても。

どうしても。

どうしても。

※画像:チェリーちゃんと薔薇園にて

私は高校生くらいの時に初めてドールオーナーになってから、もうずっとドールの虜だった。
不器用ながら色々チャレンジして、自分なりの世界がつくれたことに喜びを感じる毎日。
でもながくネットやらSNSをやっていると、人間とのトラブルが絶えなかった。
私はかつては憧れだった、大好きな癒しの場所で沢山傷ついた。多分心が壊れていた時期に私の方からも沢山、ひとの心を傷つけもした。
長い間、生きた心地がしなかった。心が壊れるとロクな考えが出来なくなる…。
こんなに傷ついたんだから周囲も攻撃していい筈、幸せな他人がにくい、とそんなことを実際に考えてしまった。(実際そこまで追い込まれ疲弊していた)
今ならわかる。傷つけ合って何もいいものなど生まれないし、自分が傷物にされたからって他人を攻撃していい理由にはならない。でもその時は八方塞がりだった。
自分の中で色々な考えが巡り、また攻撃される日々。それによって病んだのに、またその病んだ私のした行動の揚げ足を取られ、、という負のループ。
もう嫌だ。もうたくさんだ。そんなことを毎日思っていたら心の病の症状が悪化してしまった。

__色々あり、私はもう手遅れになってしまった。健康で五体満足な身体はもう、戻らないだろう。一生車椅子で過ごさなければならない。
(戸川純さんの歌よろしく、"断腸の思いで絶望を見"ている)
私は現在入院していて退院も未定。

病床にて、考える。私には、何があったかな。心から好きだと思える何かがあったかな。…
(うーん、あり過ぎる気もする。) そうだ、私には若い頃から苦労して集めてきたかわいいお人形達が居る。お友達のような存在の。
お人形達に、何も罪など無いだろう。
この子達は、私のせいで詰られたりしたこともあってすごく可哀想だ。美しいヒトガタなのに。
この子達のかわいらしい姿を、せめてまでも"記録"に残すことは、私(オーナー)の役目ではなかろうか。。
ずっとやってきた事だったけどそれ以上に、お人形達が愛おしく、大切に思えて。

自分の進むべき道は、努力をもって自ずと見いだすことができるのなら
私のお人形達が最後に輝けるところがあればいいな。

…そう思いいたり、roomさんに登録させていただきました( ¨̮ )

興味を持ってくださる方がいらしたら、幸いです。読んでくださりありがとう。

NONN.

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