アリサ

アゾン サアラズ ア･ラ･モード～Nostalgic Story Collection～ALISA(アリサ)/Twinkle☆Twinkle a･la･modeコーデset アゾンダイレクトストア限定ver.2018
(第5回サアラズ ア・ラ・モードフェスタ開催記念モデル)

ライリが「仲間が欲しい」と言う（マジレスすると俺が欲しくなってしまった）ので、ドールデビューから僅か2,3ヶ月後という嫌な予感がするハイペースでお迎えしてみた二人目。わざわざ発売日にアゾネット会員カード発行と一緒に購入した。限定商品なのである種の「争奪戦」が行われるらしく、お祭り気分で参加してみたかった所もちょっとあった。ちょうど「あまむす」の争奪戦がどうのこうのと聞いていたので、あまむすはどうだか知らんがそれに近い雰囲気を味わえるんでないかと思っていた。

ところが今回のアリサに関しては札束で殴り合うような死闘は勿論のこと、FPSの如きマウスさばきを駆使した熱き戦いすら繰り広げられていなかった様で、即日売り切れることもなく在庫は安定していたらしい。 実際、その後も暫く在庫はあった。

当初は公式設定の存在を見つけられず、パッとネット上で見た感じでは青/黒を基調とした豪華絢爛な衣装にクッソ長いブロンドヘアーがただひたすらにカッコイイというイメージだったのだが、気づいたら妙にアホっぽい雰囲気を醸し出す事が多々有り、ドール関連の自作・改造アイテムの被検体となってみたり更に矢継ぎ早にやって来た3人目に衣装を取られたりと何だか不憫な印象が付いてしまった。

そんなこんなで半ばネタ要員と化している面も否めないが、後にアリサにもちゃんと公式設定があることを知った。女学院に通う16歳で、本来はクラス副委員長を勤める物腰やわらかなマジメさんらしい。シリーズ人物の中で唯一漢字表記がないことから、日本人ではないのかもしれない。 案の定、この辺の設定はうちのアリサには一切活用されていない。

一応ライリより後発のドールになるのだが、素体はピュアニーモフレクション（フル可動版・肌色）と旧モデルになるため可動域が狭く、精々両腕を広げるのが精一杯なのだがそれがまたアホっぽくてかわいい（俺自分で自分のこと気持ち悪いと思った瞬間でもある）。程よい可動性とそこから来る保持力などの安定性の高さから、俺としては正直、より新しい型であるエモーションよりもこっちの方がスキ。限られた可動域でどう表現できるか、というある種の縛りプレイも楽しめるし、Gr.A時代の三菱みたいなロマンも感じる。訳分からん事言っている自覚はある。

そんなフレクション素体にも弱点があって、特にオプションハンドと純正ハンドの嵌合に差異があり、頻度に関わらずオプションハンドへの交換は腕側の負担が大きい為に割れやすい。アリサのボディも2度の補修を経験するが、ある程度己のドール運用スタイルが確立すると「そんなにオプションハンド使わなくても良いか」と気付いてしまいオビツ24BD-F02N-Mへの換装を決断するに至る。換装後のオビツボディについては後々別項目で書くとして、元々アクティブなポージングが比較的多かったアリサは更なる躍動感を獲得することとなった。

うちのメンツの中では珍しく固有技(ネタポーズ)を会得しており、長い髪をバッサァした名前通りの「バッサァ」に始まり、特殊フィルターを用いた必殺「アリサイクロン」や「木の枝の形態模写」などそのバリエーションは多岐にわたる。それと余談だが、俺はアリサをなるべく撮影に連れ出さないようにしている。何故か毎回こいつだけやたら撮影枚数が増えてしまうからだ。さらに余談だが、某3Ｄキャラクタを作れるエロゲでアリサを再現してみたら、ものすんごい傑作となってしまった。動いて喋る分、だいぶ別物ではあるがキャラクターとして申し分ない出来、まさに快作。いつか、何かの間違いでTwitterに上げてしまうかもしれない。