ピコライリ

アゾン ピコえっくす☆きゅーと/moi lumi ライリ
（ダイレクトストア販売ver.）2018

手は出さんと言っていたピコシリーズにも手を出してしまった。ドールデビューして僅か1年にも満たない内に、アレヤコレヤとお迎えしてスタートダッシュが過ぎるのではないかと常々思うが、欲しくなったのだから仕方がない。

記念すべきうちの第一ドール、ライリのmoi lumi版を1/12サイズに忠実に落とし込むというコンセプトはズッキュン来てしまった次第。通常販売バージョンは髪が銀がかったものだが、このダイレクトストア版はまんまうちのライリの髪色そのままである。どちらにするか2秒ほど迷ったものだ。1/12サイズとは言っても顔付きはそれ用にデフォルメされており、かなり幼く見えるのでうちではピコライリと呼んで完全に別個体として扱っている。1/6ライリとの血縁関係があるのかどうか、的な所までは特に設定練ってない。とりあえずチョロチョロするチビ助のイメージ。

素体となるピコニーモMボディ（白肌）は関節強化版との事で、以前を知らないのでどの辺が強化されているのか分からないが、いつの間にか首ジョイントが折れて頭部内に入り込んでしまった。オビ球を仕込む事で補修可能だが、衣服に依っては首長族不可避なので綿棒が安定。ただしその場合、首可動性に制限がある。初っ端から各種オプションハンドが付属するのでプレイバリューは高いが、えらい小さいので紛失には要注意だ。一生懸命に手を伸ばすポーズを取らせると手伝ってあげたくなるレベルの可愛さを発揮する。

正直1/12系はナメて見ていたのだが、実際手に取ってみると中々良いもんである。同スケールの小物は今時ガチャガチャ等で幾らでも入手可能なので、これはこれで新たな沼を切り開いてしまいそうだが俺の場合、めんどくさくて野外に走った。小さく軽いので自立が難しく、ぶっちゃけ野外撮影には向かない。そのためうちのメンツの中では比較的撮影枚数が少なく、連れて行っても出番がない時もしばしば。それは可哀想なので、せめてふと俺がノッた時はバカスカ撮ってやるようにしている。