Ewan (ユアン)
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Ewan (ユアン)

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VOLKS SD17男の子 Captain Cecile

都内在住のアイルランド人パティシエ
リアムの幼なじみ

父は有名弁護士、母は地元警察署長という環境で育つ。
近所に住む同い年のリアムとは幼なじみで親友。
ガキ大将で売られた喧嘩は必ず買う。
でも自分より弱い子には絶対に手を出さない。
少年時代をヤンチャに過ごし、周りからは、警察に捕まってないのは
両親が裏から手を回したなどと言われていたが、
本当のところは、不良相手としか喧嘩はしないし、危ない薬にも手を出さない
ちゃんとした(?)不良時代を過ごしていた。

17歳のある日、パリに留学していた親友のリアムが
一時帰国中に喧嘩に巻き込まれ大怪我を負うという事件が起こる。
前日にユアンに会っていたため、ユアンのことを心良く思っていない不良の一人が
計画して仕掛けたものだった。

パリの名門バレエ学校に留学していたリアムは、怪我の治療とリハビリのために
パリには戻れなくなったが、ユアンを一度も責めることは無かった。
それどころか、毎日見舞いで訪れるユアンにパリの美味しいスイーツの話をして、
怪我が治ったら、パリのパティスリー巡りをしようぜ!と言って笑っていた。

リアムのためにお見舞いには必ずスイーツを持参し、
一緒に食べる毎日を過ごしているうちに、ユアンはスイーツ好き男子になっていった。
リアムの怪我が完治するとリアムを誘いヨーロッパ中の有名パティスリーを
バイクで旅してまわった。

旅を終えると、もっと美味いスイーツをお前に食べさせてやる!と言って
ユアンはパリの有名パティスリーに弟子入りした。

数年後、日本に留学したリアムがインスタにコンビニスイーツばかりを
毎日アップしている様子を見て、
ちゃんとしたスイーツを食べさせねば!という使命感から
伝手を使って日本のパティスリーに転職した。

しかし、ただ単にリアムはコンビニスイーツ好きだったことに
気がついたのは日本で就職して何ヶ月か過ぎた後だった。
リアムはパティシエのユアンへのお土産にコンビニスイーツを
持ってくるし、部屋にユアンを招いてフルーチェを振る舞う男だった。

とはいえ、ユアンの作るスイーツは評判になり、
近々独立して都内にお店を出す予定だ。

好きな食べ物:トンカツ、カツ丼、カツカレー
嫌いな食べ物:特に無し

投稿者

cono
cono