熱意でつながった紅い糸?

熱意でつながった紅い糸?

結んでくださった神様はだれだろう、

瑠璃さん、作品名を『手毬の着物』といいますが、京都のギャラリーでの展示会の抽選でお迎えしました。
新幹線の切符も手配して展示会へ伺う気持ちでいっぱいだったのですが、例の強力な感染症の感染者が爆発的に増えたために、遠出は危険ということで泣く泣く諦めた京都。
なんとなく、そうなるような予感もしていたので、事前にネット抽選へ申し込んでいました。
(もし実際に京都へ行けたとしても、その時には事前抽選申し込みしていたため、拝見するのみのつもりだった)
京都へ行くことを止める決心をした日から、抽選結果が出るまではかなり落ち込んだことを覚えています。

展示会初日の夜に、ギャラリーからメールにて当選のお知らせが来たときは、大変驚き真実かどうか、「夢では?」と疑いました。
お人形をお迎えするのは本当に縁がないと出会えもしないし、お迎えも運と縁と行動力、ウェットな考え方ですがお人形が「行ってもいいよ」と思って(?)くれないと来てくれないような気持がするのです。
そして、今回は瑠璃さんの作家さまもとても喜んでくださったうえに、ギャラリーの方にも「紅い糸でつながっているのですね」な内容を伝えられてかなり嬉しかったです。
仲よくしていただいているドールオーナーさんやリアルの友人にもお祝いしていただいて、とても嬉しいです!!!
ありがとうございます!!

しかし、いまだに謎です。
私は籤運というものがないと思っている(宝くじも1枚買って300円当たったことしかない)ので、これは私の運だけではないと思っています。
実は、お人形に全く興味のない友人へ「当選できるように応援してね」とお願いしてあったのですが、それが効いたのか(無欲の勝利)・・・。
それとも、瑠璃さんに想いが通じた、だから来てくださった、それで良いのかもしれません。
そのほうが夢がありますね。

優しげなお顔

水樹尚子さまのビスクドールはどの子も優しい雰囲気なのですが、瑠璃さんはとくにふんわりした柔らかい雰囲気のお写真を拝見して一目惚れでした。
名前も、いくつも候補を考え、残った名前が「瑠璃」「千代」でした。
「瑠璃」は宝石のラピスラズリのことで、仏教や西洋、古くはエジプトでも神聖なものとして扱われ大切にされてきた石で、そのほか宝石には魔よけの効果もあるとのことで、「宝石のように大切なこの子を守ってくださるように」との願いを込めました。
覚えやすくて呼びやすいことも名付けとして大切だと思っています。

お人形然とした姿も素敵

遠くをぼんやりと眺めているお顔も可愛くて大好きです。

優美な手足

手の先からつま先まで色付けられ、可愛いのがビスクドールの魅力の一つだと思っているので、私にとって手足の爪の先までもが整っていることはお迎え必須条件です。
ボディの造形もとても大切ですが、なかなか、「着ているものを脱がせて見せてください」とは言えませんから、作家さんのSNSなどをチェックして造形が自分の好みかどうか細かくチェックすることも大切だと思います。
着替えさせるときに、ボディをみて造形の美しさにときめくのも私のお人形趣味の楽しみのひとつです。

いろいろな作家さんがいらっしゃいますが、自分の一目ぼれしたお人形をお迎えできることはとても稀有で有り難いことだと思っています。
去年から二度続いてこのような奇跡と縁に恵まれたことにたいして、また作家の水樹さま、ギャラリーさんへ感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、ありがとうございます。

これから少しづつ、瑠璃さんにも着替えのお着物を用意できたら・・・と夢を抱いています。
それにいつか、アクセサリーもお気に入りの工房に注文したいです。
ゆっくりゆっくり、長ーく楽しみたいです!

私のところへ来てくれてありがとう、瑠璃さん!

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