迎えてからある程度経ち、ウィッグの変更が落ち着いた頃の寧々。
▼ カリンカは なかまをよんだ!
『ドールはドールを呼ぶ』
よく聞く経験則である。この新米オーナーも例外ではなかった。
・一体だけでいるのがなんだか寂しげだったから
・元々着物や和風のモノが好きだったので、和風ドールも欲しくなったから
・ある程度自分で見た目決めたドールを作ってみたかったから
多分理由はこの辺りだと思うが、記憶がイマイチ判然としない。ただ、何かに取り憑かれたかの如く必要な情報をリサーチしまくっていた。
で、ドール用着物数点、黒髪ロングウィッグ、アイチップ、そして本体となるプーリップ・アイラの素体を用意する事となった。1体目を迎えてから約3ヶ月後の時期である。
プチカスタム(簡単とは言っていない)
カスタムの方針としては、元のメイクを極力活かす方向に決めた。流石に元のメイク全て落として1から描くのは難易度が高かった。
個人的にカスタムと言うとメイクがかなりのウェイトを占めると思っているので、こういう仕様である以上この子をカスタムと呼んでいいのか迷うのだが、ここでは便宜上『プチカスタム』と呼ばせて頂く。
以下は覚えているいる範囲でプチカスタムに使用した物の名称やそのメーカーである。
・ウィッグ/Angell Studio
・人間用つけまつ毛/適当なメーカー
・グラスアイ12mm/オデコ様(メルカリ)
・バービー体型お着物セット/アリス様(メルカリ)
・打掛/ディーラー製
・足袋/アゾン ピュアニーモ
・胡粉ネイル 艶紅/上羽絵惣
胡粉ネイルに関しては、ボディへの試し塗りなどを経てから自己責任で目元やネイルの紅用に使った。
重ねるが自己責任である。もし真似される際にはその事をご留意頂きたい。何か不都合起きてもこちらは責任取りかねます。
メイクに関しては、チークを落として目元に紅さして、唇の低い位置に濃い色で線引いた位である。あと、まつ毛は増量した。
アイチップはアイギミックのチップ入れる穴より気持ち小さく隙間が気になったので、穴の縁を黒く塗る事で対処した。
着物の気付けは人間が着る場合とだいたい同じである。腰紐等の代わりは髪留め用の輪ゴムである。用意した着物は裾を引いて着付ける用に出来ていた(おはしょり作ると帯が締まらなくなる)為、そのようにして上から打掛を着せる。着付けを固定する為に、粘着の残らないマステ等使ってもいいかもしれない。
あれこれ格闘の末、出来た子がこちら。
傘はガチャ景品の改造。
如何だろう。ちなみに、素体となったプーリップ・アイラの画像はコチラ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IZ6GBYK/ref=cm_sw_r_tw_apa_i_h-JVDbXNTGYBA
結構印象変わったのではないだろうか。
先住の彼女と並べてみると、かなりビジュアルのタイプが違う。
この頃になってやっと2人に名前が決まった。左の洋装の子が「カリンカ」、右の和装の子が「寧々」である。命名理由はフィーリングである。
2019年11月時点ドールはこの2体きりで、2020年2月に出るHarmonia bloomの素体までお迎え予定が無い。
……アウトフィットやら小物やらはちょこちょこ買っているので、出費がなかった訳では無いのだけれども。