備忘録
2023年の7月23日に、天使の里で夢天使 眠り目の霞さんをお迎えしました。お迎えしたときの記録を残しておきたくて、自分向けに書いた備忘録です。
もともと夢天使さんへの憧れがあり、里のインスタやオーナー様の写真を眺めている間にすっかり眠霞さんの虜になりました。実際に抽選に参加し始めたのは今年の5月からです。今回で夢天使の抽選参加は3回目ではありますが、6月末の抽選では大本命の眠霞さんが不在だったため実質2回目の抽選でした。
お迎え前
嵯峨嵐山駅に到着したのが11時前くらい。天使の里へ行く前に、気になっていた車折神社へ参拝しお守りを分けてもらいました。祈念神石という石のお守りで、願掛けをして願いが叶ったら石を奉納するという珍しいタイプのお守りです。神社巡りは好きなのですが、なんとなく神様に願掛けはしないようにしています。しかし今日こそは眠霞さんをお迎えしたくて、(今日は眠り目霞さんを連れて帰ります！)と心の中でお願いというか宣言してから里へ向かいました。
里の途中にふらりと寄り道したお店で店主のお母さんと立ち話をしていたら時間が遅くなり、慌てて里に入ったのか12時半頃。真っ直ぐ地下へ向かうと、そこには3人の夢天使さんがいらっしゃいました。今回お披露目になったのは起き八代さん、起き霞さん、そして眠霞さん。
(今日は一緒に帰ろうね)と心の中で話しかけてから、ボックスへ投票用紙を投函しました。
投票後は他の階も見て回ったあと、ソファに着席して14時を待ちます。楽しみなような怖いような、刻々と過ぎる時間を見ているとソワソワしてしまって、気持ちが落ち着きませんでした。
当選連絡
時刻は14時、緊張で胸がドキドキします。じっとスマホを見つめますが、音沙汰がないまま数分が経過しました。今回もダメかあと諦めかけたところで、同じフロアにいらっしゃった方へ電話が。
今から電話が来始めたのであれば、順番通りならそろそろ眠霞さんかな…と少し希望を持ちはじめたところで、その時が来ました。
14:05、スマホの画面にパッと「天使の里」の文字が表示された瞬間は思わず手が震えました。電話でのやりとりの際に、里スタッフさんが眠霞さんを眠八代さんと言い間違えてたのにも気が付かず、はい！と返事をしてしまうなど、もういろんな感情が押し寄せて頭が真っ白でした。(言い間違いは、スタッフさんも気が付いてすぐに訂正されてました笑)
カウンセリングは15分からとは思いつつ、もう居てもたってもいられず地下へ。フロアに着くと、先に電話を受けていた八代さんのオーナーさんともお会いして2人で喜びを分かち合いました。起き霞さんのオーナーさんは既に夢天使のお迎え経験がある方でしたのでカウンセリングはスキップされてました。本来は写真撮影はカウンセリング後なのですが、起き霞さんのオーナーさんのご好意もあり特別にカウンセリング前に写真を撮らせていただけることになりました。本来展示の様子は写真撮影不可、当選したオーナーであっても基本的にはお迎えが決まった子しか写真が撮れないのですがそれぞれのオーナーさんがOKしてくださったのでありがたく撮影させていただきました。この後も同期の夢天使さんたちで写真を撮らせていただいたりSNSまで交換していただきとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
カウンセリング
そしていよいよカウンセリングへ。PSビスクを扱う上での注意点や必要事項をひとつずつ説明していただき、お迎え用紙にサインをします。
他の方のお迎えレポート等でも紹介されているため詳しくは割愛しますが、スレや色移りがしやすい手足のパーツは追加オーダー出来るのがとても有難いです。PSビスクは通常のSDと比較するとメイクが丈夫とはいえ、金属系の小物は危険そうです。里で長年モデルをしている霞さんたちの手にも細かなメイク欠けが見受けられました。
黄変や色移りももちろんあるとのことで、放置するとさらに進行してしまうため、気になった際は早めの里帰りをオススメされていました。グラスアイは自分で交換しても良いとのことでしたが、いざ夢天使さんたちを目にすると恐れおおくて私には触れられなさそうなので、暫くは今のお姿を愛でようと思います。
カウンセリングが終わったのは大体15時くらいだったと思います。お会計後は里で写真撮影をしました。いろんな方におめでとうと声をかけていただき、なんだか嬉し恥ずかしい気持ちでした。本当にありがとうございます。籠の中で微睡む眠霞さんを抱え、本当にこの眠霞さんと一緒に帰れるんだな…と改めて実感し、感慨もひとしおでした。
撮影後は地下に戻り、梱包をしていただきます。ボディのメイクが傷つかないように、スタッフさんが丁寧に靴下や襟巻きをつけてくれました。眠霞さんは青と薄紫のオッドアイなのですが、この色が見れるのはお迎えした方の特権ですね、とスタッフさん。梱包中も、まつ毛のお色が華やかですね、メイクが桃のようで可愛い色ですね、とたくさん眠霞さんを褒めちぎってくれました。ハンドパーツもどれも素敵でとても悩みましたが、とりあえず6番を注文しました。忘れた頃に届くので待っててくださいね、とのことですので眠霞さんと一緒にゆっくり待ちたいと思います。
コミュ症発揮してしどろもどろな私にも、スタッフのお姉さまたちは優しく対応してくださいました。雑談しながらさらっとハムスターモナカをオススメしてくるところは流石商売上手です。本日までの発売と聞き、ついお買い上げしてしまいました。
帰り道
梱包を終えた眠霞さんは、ずっしりと大きくて重かったです。幸せな重みだ…と呟いたら、愛は重いんですよ〜と笑顔のスタッフさん。本当にその通りだと思います！
またカウンセリングの際に、ネイルのグロスは熱に弱いため気を付けてくださいと説明を受けました。夏にハンドパーツを郵送したらグロスが溶けてしまっていた、なんてことがあったそうです。そして今は夏真っ盛り、これから電車にバスに飛行機にと長旅になるため心配でした。郵送も考えましたがどうしても一緒に連れて帰りたくて、大きなカバンを抱えて帰途に着きます。
帰宅
自宅に着いたのは22時過ぎでしたが、無事に2人で帰ってくることができました。心配していたネイルのグロスも大丈夫でした。よかった。長くてあっという間な、本当に夢のような1日でした。
眠霞さんは白雨と名付けました。これから白雨さんと一緒に過ごせることが本当に嬉しくて楽しみでなりません。お迎え用のウィッグや衣装も考えていたのですが、デフォルト姿が美しすぎて暫くは今のお姿のまま愛でようかなと思っています。
本当は夢天使は眠霞さん1人だけ、と思っていたのですかいざお迎えしたら起き霞さんと双子にしたい欲が出てきてしまい…(笑)今後はゆるく里通いを続ける予定です。
長文になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。どなたかの目に止まったようでしたら幸いです。
